2022年度 卒業論文中間審査会

9月2日に、理工学部 生命情報学科の卒業論文中間審査会がオンラインで開催され、当研究室B4の鈴木さんが「イトマキヒトデの変態過程におけるアミロイド前駆タンパク質の機能解析」というタイトルで発表しました。生命情報学科の中間審査会は、ショートプレゼンとポスター発表という形式で行われます。今回は、従来の審査会形式である対面でのポスター発表も期待されましたが、世の中の状況を鑑み、結局オンライン形式での開催となりました。ショートプレゼンはあらかじめプレゼン動画を作って要旨とともにクラウドで共有しておき、ポスター発表は、zoomを利用して各自に割り当てられたブレイクアウトルームでリアルタイムで発表するというスタイルでした。

発表中の鈴木さん。ハキハキと説明中。

画面上で見るとこんなかんじ。頑張ってます。

今回の中間審査会は、鈴木さんにとって研究生活をスタートさせてから初めての公の場?となりました。初めての研究発表となれば誰もが緊張してしまうものですが、鈴木さんはとても堂々と発表していました。審査会での発表は、研究室内のゼミとは相手も違えばプレゼンの仕方も変わってきます。専門分野以外の先生方や学生さんにも内容をわかりやすく説明しなくては研究自体のおもしろさが伝わりません。鈴木さんの発表に対してはたくさんの質問やコメントをいただけたようで、上々の発表だったのではないかと思います。そんな中でも、力不足であった点、至らないと感じた部分、本人が一番感じているはずです。今回の審査会で得られた経験を今後の研究活動に活かして卒業論文審査会まで突っ走ってほしいと思います。笑

 

新型コロナウイルスの流行に伴い審査会や学会など、オンラインで開催されるようになりましたが、やっと今年度はちらほらと対面で実施されるところも見かけるようになってきました。対面でしか味わえない雰囲気や緊張感など、学生には是非感じてほしいと思うのですが、、はやく世の中が落ち着いてくれるといいですね。
そんなこんなであっという間に9月、秋学期の授業ももう少しで始まりますが、それはそれということで、、ラボみんなで研究活動頑張って行きましょう!!

ちょっと前にラボで食べたケーキたち。たまにはご褒美もいいですよね。