倉石 立（Ritsu Kuraishi）　Ph.D.

准教授
研究分野：発生生物学
所属学会：日本動物学会
好きなこと：徘徊（自転車・テレマークスキー・カヤックなど）
得意な実験：顕微操作
共同研究：始原新口動物のボディプラン、海産動物卵受精時の卵内Ca2+上昇機構（以上自然科学研究教育センタープロジェクト）

好きな言葉
「それは君大変おもしろい、君ひとつやってみたまへ」
学部学生から助教時代まで過ごした浅虫臨海実験所（現東北大学大学院生命科学研究科附属浅虫海洋生物学教育研究センター）初代所長、畑井新喜司博士が学生からの質問に対して好んで使った言葉です。質問をした学生には臨海実習の課題の他に、自らの手で疑問を解明するノルマが課せられたと伝わっています。L. Agassiz の “Study nature, not books” にも通じる、好きな言葉です。

古川 亮平（Ryohei Furukawa）　Ph.D.

准教授
研究分野：ヒトデを材料とした免疫生物学
所属学会：日本比較免疫学会（役員）、日本動物学会
好きなこと：音楽（元ベース弾き）、美術館巡り、飲み歩き
得意な実験：インジェクション、間充織細胞の単離、RNA操作
共同研究：プラナリア（弘前大学、津山高等専門学校）、ヨウジウオ（弘前大学）

好きな言葉
科学者は実益あるが故に自然を研究するのではない。自然に愉悦を感ずればこそこれを研究し、また自然が美しければこそこれに愉悦を感ずるのである。（略）科学者はこの美のために、おそらくは人類の将来の幸福のためよりも、むしろこの美のためにこそ、長い苦しい研究に身を捧げるのである。– アンリ・ポアンカレ

田口 瑞姫（Mizuki Taguchi）　Ph.D.

助教
研究分野：細胞の凝集反応とその意義
所属学会：日本比較免疫学会
得意な実験：ナマコ細胞の扱い
好きなこと：音楽きくこと、海に行くこと（できれば海の中で暮らしたい）、酒!!!
挑戦したいこと：サーフィン、らくだライダー

好きな言葉
とある芸術家が友人にこんなことを言うんだ。
「あそこに美しい花が咲いている。ぼくら芸術家はその美しさを鑑賞し称賛するが、きみたち科学者はばらばらに分解しようとする。それじゃあせっかくの美しい花が台無しじゃないか。」
友人は言う。
「科学者にだって花を愛でる心はある。むしろ科学者だからこそ、より深く愛でることができる。花の美しさが外観だけにとどまらないことを知っているからだ。花を形作る細胞、分子、さまざまな生物学的反応、複雑に入り組んだ幾多のシステム― そこには驚きに満ちた素晴らしい世界が広がっている。科学を通して見る花は、なお一層美しい。科学のおかげで、うち震えるほどの感動と、吸い込まれるような神秘に触れることができるのだ」
ノーベル物理学賞受賞 リチャード・ファインマンの言葉（一部改変）

南方 宏太（Kota Minakata）

D2
研究テーマ：ヒトデ成体におけるアロ認識反応の動態解析
趣味：天体観測、レトロゲーム
好きなもの：コカコーラ
ひと言：コカコーラは健康の源

池田 悟有（Gou Ikeda）

北里大学 海洋生命科学研究科 M1（自然科学研究教育センター研修生）
研究テーマ：棘皮動物マナマコにおける造血器官の探索
趣味：熱帯魚飼育
好きなもの：サウナ
ひと言：サウナだけでなく、研究でも熱い男になろうと思います。

松本 緑（Midori Matsumoto）　Ph.D.

訪問准教授
研究テーマ：ヒトデの免疫系の研究

伊藤 篤子（Atsuko Itho）　Ph.D.

共同研究員 / 東京工業高等専門学校 准教授
研究テーマ：ヒトデの変態誘起機構の解析

金子 洋之（Hiroyuki Kaneko）　Ph.D.

DECI Biol. Lab 前ボス / 訪問教授 / 慶應義塾大学 名誉教授
研究テーマ：ヒトデ幼生の神経細胞の機能と分化

経塚 啓一郎（Keiichiro Kyouzuka）　Ph.D.

訪問准教授
研究テーマ：海産無脊椎動物受精時の卵活性化を誘起する卵内カルシウムイオン上昇機構の研究

雨宮　昭南（Shonan Amemiya）　Ph.D.

訪問教授
研究テーマ：始原新口動物のボディプランに関する研究