日本比較免疫学会 第33回学術集会

8/27〜28に、日本比較免疫学会 第33回学術集会がオンラインで開催されました。当初は北里大学の相模原キャンパスで対面式で行う予定でしたが、新型コロナウイルスの第7波が拡大中ということもあり、やむなくオンラインとなりました。当研究室からは、M2の南方くんと田口助教がそれぞれ一般演題で口頭発表しました。

また、田口助教は今年度の古田優秀論文賞を受賞したため、その受賞講演もありました。古田優秀論文賞は、前年度に学会員が発表した論文が受賞対象となるので、今回の田口助教の受賞論文は、昨年12月にFrontires in Immunology誌に掲載された、マナマコの新規レクチンに関する論文です。今回の学術集会は、田口助教の出身ラボが主催だったため、対面式であれば凱旋受賞講演ということになったのですが(笑)、オンラインでちょっと残念でした。対面開催であれば、懇親会もさぞ盛り上がったことでしょう。

祝 論文賞!!

受賞講演中の田口助教。
実は受賞講演のスライドは当日まで完成していなかったというのは内緒。

一般演題では16演題の発表がありましたが、例年よりも無脊椎動物に関する発表が多く、非常に楽しめた学会でした。また、特別講演やシンポジウム講演も充実しており、とてもおもしろい内容が目白押しで、めずらしく(?)集中して勉強できた学会だったと思います。学会中の飲み会がなく、宿酔で参加することがないということも、オンライン開催の利点でしょうか?(笑)

 我々の発表は、、、それなりに質問やコメントはいただきましたが、正直まだまだだなという感想でした。色々と詰めの甘い内容だったなと反省です。来年に向けてもっと頑張らねば。。。来年は九州大学での開催なので、いい結果をひっさげて福岡に行けるよう頑張ります。

 

 毎年、学術集会近辺は、古川助教のお誕生日。ということで、学術集会お疲れさま&反省会&お誕生日会も兼ねて、ちょっと奮発して焼き肉に行きました。久しぶりの飲み会で、なんかとっても楽しかったですね。反省会はどこにいった?という感じでしたが、まぁそういうところは結構いい加減なラボですね(笑)

肉の写真が写ってませんが、とても美味しかったです。