仮住まいへの引っ越し&新人加入

この春休み、ラボを全面改装していただけることになりました。現在のラボは、古川助教が学生の頃から変わっておらず、前回の改装がいつだったか事務にも記録が残っていない状況ということで、おそらく20-30年ぶりの改装になるようです。実際、水回り、床、壁の塗装など、あちこちの老朽化がひどいうえ、今の時代にも関わらず実験台は折りたたみ式の会議デスクを使っているありさま。ここに顕微鏡などを置いて実験していたので、安全面でもよくありませんでした。実は、倉石准教授が着任した十数年前にも一度改装の話が持ち上がったのですが、当時はなぜか立ち消えになりました。未だ昭和の面影がどことなく漂っていたラボにとって、念願の大改装がようやく実現します。

 

卒業生の阮君も手伝ってくれました。
ガランとしたラボ。
見慣れた風景もあと少し。

というわけで、改装中の仮住まいとなる講義室へ引っ越ししました。と、口で言うのは簡単ですが、20-30年ぶりの改装ということで、出てくるのが、現役メンバーが誰も知らない古い時代の遺物たち。。。先代時代はもちろんのこと、先々代、もしかしたら先々々代の教授の時代からあるのではないかというモノが次から次に発掘されてきました。それも大量に。。。感覚的に、部屋の中の7割がこのようなゴミ(!?)ではないのか、というような有様。毎日出る大量の廃棄物を処理していただいた清掃の方には大変申し訳なかったです。やはり、新任者が着任したら、大なり小なり改装などをお願いし、モノの整理をこまめにやらねば、と思いました。

 

仮住まいの講義室は何気に快適。
早くしっかりとラボ飲み会を開催したいものです。
ケーキは安定のおいしさですが(笑)

 なんとか工事開始までに片付け&引っ越しが終わりました。普段のラボは北側で且つ天井が異様に高くて冬場は寒いのですが、南側に位置する講義室は広くて暖かく快適です(笑)ずっとここにいたい、、という気もしないでもありません。しかし、1ヶ月後には改装も完了し、快適な実験、居室空間ができあがることでしょう。楽しみです。

 そしてもう一つ嬉しいお知らせ。2022年度の卒論生として、DECI Biol. Labに新たなメンバーが加わることになりました。そのうちメンバーリストを更新しますのでお楽しみに。マンボウ中なので、いつものケーキで歓迎会をしました。